終わりの無い家事業
ざっと簡単に私の日常を紹介するとしたら、
週の半分は夫のトマト作りを手伝い、
残りの半分はコンビニで店長をやっている。
そして合間合間の時間は全て、子育てと家事に追われている。
こんな状況になっている経緯なのだが、実に単純である。
元々何年も前からコンビニの店長をやっていた。
これがまた、いわゆる“雇われ店長”ではなく、チーフと共にお店を立ち上げた、共同経営者としての店長だ。
そのため、簡単には辞められない。
(今のところ特に辞めたいと思っているわけでも無い)
そしてトマト農家である夫と結婚。
そして数年後、子供が産まれる。
これで
子育てをしながらコンビニ店長をしている農家の嫁
が出来上がりである。
が、しかし嫁に行ったからといって、私は夫の仕事の手伝いは一切しなかった。
コンビニの店長は意外と忙しい。
そのため結婚する前から「私はあなたの仕事は一緒には出来ない」と明確に宣言していた。
それを夫も理解してくれていた。
よって、当時は
“夫の仕事”
“私の仕事”
を明確に分けていたため、この時点ではまだ、私は二足の草鞋しか履いていなかった。
子供が産まれる前は朝から晩までコンビニ店長。
子供が産まれてからは産休&育休に入っていたから、子育て。
そこに常にいつ何時も付き纏う、家事業をプラスして、二足だ。
ちなみに昔も今も、家事負担は
私7:3夫
くらいである。
子供が大きくなり保育園に行き出してからは育休から復帰し、
コンビニ店長+子育て+家事
の三足。
そこから数年後、そこに
農業
が追加され、現在に至る。
ずっと
「私は私で仕事が忙しいですから、そちらはそちらで頑張って下さい」
スタンスを貫いていた私が、なぜ農業に手を出し始めたのか…
また詳しい話は後述したいと思う。
とりあえず今回言いたいことは、
家事負担を5:5にしろ
である。